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2015年春ごろから東京を中心に老人ホームで紙芝居を披露しています。紙芝居は日本独自の娯楽文化です。発祥当初はもっぱら子供向けでしたが、少子高齢化を迎えた現代において、私は年配層の癒しの手段になればと期待しています。紙芝居の内容も年配層向けに工夫しています。内容だけではなく、年配層に見やすいように通常の4倍のサイズの絵を描いています。また、単にお話をするだけではなく、笑い話をするとか懐かしのメロディーを流すとか手品をするなど出来るだけ聴衆者を紙芝居に引き込むように心掛けています。
次のような14件の紙芝居を用意しています。実演時間は1件当たり
10分から15分です。一回の訪問で2つ紙芝居をご披露します。
1.愛染かつら――昭和初期のすれ違いロマンス
2.瞼の母ーー旅がらす男一匹忠太郎が母を探し求めるが
3.恩讐の彼方にーー30年もかけて罪滅ぼしをした禪海と言う修行増の実話
4.忠臣蔵・南部坂雪の別れーー討ち入り前夜に忠義者大石内蔵助が忍び難きを忍ぶ
5.杉原千畝ーーシンドラーよりも凄い日本人外交官が多くのユダヤ人を救う
6.八田興一ーー世界でここまで神格化されている日本人はいない
7.中村久子ーー日本のヘレンケラーと言われる壮絶な人生とは
8.二人のお爺さん――トルストイ作の心優しいお爺さん
9.なまたまご――なまたまごが宝物だった昭和初期
10.デン次郎とナメ次郎ーー仲良しの二人の間に疑いの芽が、そして仲直り
11.暁の祈りーー満州引揚者の辛い逃避行
12.夏のおもてなしーー昔の日本はこうだった
13.マッチ売りの少女ーーアンデルセンの代表作
14. 金子みすず・詩ーー大魚(魚は本当にかわいそう)その他
15. エルトゥールル号難破ーー和歌山県沖でトルコと日本の固い絆が生まれた
16.忠犬チロの一生――(作成中)
17.胡蝶の舞いーー日本古典芸能の最高傑作と言われる”和紙で切り取った蝶”を扇子で飛ばします。(南麻布高齢者在宅サービスセンターにて)
18.金色夜叉ーーこの物語には2説あります。ここでは日本人女性は献身的であると言う説を取りました。
19.曽根崎心中ーー江戸時代中期、文化隆盛の元禄時代の壮絶な悲恋物語
紙芝居実演
都内なら無料でいつでも参上いたします。下のお問い合わせからご連絡ください。
古屋武夫
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更新日 2017年7月12日

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